こんにちは、これいい和の副店長です。
先日、マツコの知らない世界で「トースター」の特集を観て、トースターを欲しくなった今日この頃です。
因みにマツコの知らない世界で工芸品が取り上げられていたのは、ご存知でしょうか。
それは、“人と差がつく手土産の世界”で紹介された「水うちわ」です。

今回はマツコデラックスさんも絶賛した、水うちわの魅力をご紹介していきます。

もくじ
1|水うちわとは
2|水うちわの魅力

1|水うちわとは

うちわの骨(竹)に、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い紙を貼り、専用のニスを塗って仕上げてあるのが大きな特徴です。
ニスを塗る事により、透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がります。

雁皮紙(がんぴし)と呼ばれる正真正銘、本物の「美濃手漉き(みのてすき)和紙」だそうです。

※雁皮紙:文字通り雁皮と呼ばれる植物の皮を使って漉く和紙のこと

2|水うちわの魅力

水うちわの相場は5千円~1万円と、一般的なうちわと比べて少し高めに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、水うちわが出来上がるまでに、たくさんの手間暇がかかっています。
まず、原料から和紙が出来上がるまでに1か月以上必要とされています。
更に、ニスを塗る工程は1週間以上の時間がかかります。
1個完成するまでにも多くの時間と労力がかかっています。

だからこそ、和紙からできている事を知ると誰もが驚くほどの透明感が生まれるのです。

美濃手漉き和紙(雁皮紙)にひたすらこだわり、天然素材を使用してできる、すべて手作りの最上級の逸品ともいえる水うちわ。

風鈴がなる夕暮れ時の縁側で、桶やバケツの冷たい水に、うちわを付けて仰いで涼む。
水の冷たさと気化熱で涼むのが昔ながらの粋な楽しみ方です。
まさに極上の楽しみ方とも言えるのではないでしょうか。


美濃の手漉き和紙、そして豊富な竹林、長良川の鵜飼を始めとした岐阜ならではの川文化があるからこそできる水うちわ。

専用のニスは、バイオリンや、マーブルチョコレートなどの表面に塗られているものと同じもので、口に入れても安全なものです。
小さなお子様や動物を飼っている方でも安心して使って頂けます。

もったいなくて中々使えないという方は、インテリアとして飾って眺めるのも1つの楽しみかと思います。実際にそういう使い方をしている方も多くいらっしゃいます。

ぜひ、水うちわで人と差をつけてはいかがでしょうか。

【美濃和紙 水うちわ】

美濃和紙 水うちわ 7,700円(税込)