こんにちは、これいい和の副店長です。
先日、弊社運営している日本酒bar「KAKE barむろ」で青森の日本酒と郷土料理のいか寿司を頂きました。さっぱりとした辛口の日本酒に、野菜たっぷりで酢の効いたいか寿司の相性は最高でした!次は、現地に行って楽しみたいと思った今日この頃です。
今回はそんな青森県の工芸品「津軽こぎん刺し」のご紹介です。

もくじ
1|津軽こぎん刺しとは?
2|津軽こぎん刺しの特徴
3|津軽こぎん刺しの魅力
4|津軽こぎん刺しの使い方と取り入れ方
5|これいい和おすすめ商品

1. 津軽こぎん刺しとは?

津軽こぎん刺しとは、青森県の津軽地方に古くから伝わる刺し子の技法で作られたものです。独特の模様と豊かな歴史は、日本の刺し子文化の中でも特に注目されています。

こぎん刺しは江戸時代、津軽の農民は木綿の衣料を着ることが許されていませんでした。そのため麻地の着物を何枚も重ね着して寒さをしのいでいました。そこで農村の女性たちは保温と補強のために、麻の布地の要所要所に木綿で刺子をしました。こうして生まれたのが、こぎん刺しです。まさに、厳しい北国の自然の中で生きてきた女性の知恵の産物です。

2. 津軽こぎん刺しの特徴

津軽こぎん刺しの特徴は、独特の模様と丈夫な作りにあります。幾何学的なデザインや縞模様が一般的であり、津軽地方の風景や自然をモチーフにしたデザインも見られます。また、太めの糸を使用するため、刺し子の糸が目立ち、独特の質感や立体感が生まれます。この耐久性の高さから、津軽こぎん刺しは日常の衣類や家庭用品などにも利用されています。

3. 津軽こぎん刺しの魅力

津軽こぎん刺しの魅力は、その美しい模様と伝統の融合にあります。津軽地方の豊かな自然や風土を表現したデザインは、日常の生活に彩りを添えるだけでなく、心を豊かにしてくれます。また、伝統的な技法を守りながらも、新しいアイデアや素材を取り入れることで、津軽こぎん刺しは現代の生活にもマッチします。

4. 津軽こぎん刺しの使い方と取り入れ方

津軽こぎん刺しは、さまざまなアイテムに取り入れることができます。例えば、津軽こぎん刺しの刺繍が施されたバッグやポーチは、ファッションアイテムとしてだけでなく、贈り物としても喜ばれます。また、津軽こぎん刺しのテーブルクロスやティーコージーは、食卓を華やかに彩ります。さらに、津軽こぎん刺しの刺繍を施した小物入れや手帳カバーなどは、日常のちょっとした温もりをもたらしてくれます。

5. これいい和おすすめ商品

津軽こぎん刺し 名刺ケース

津軽こぎん刺し キーケース 

津軽こぎん刺し ぽち袋