2022.10.11 よみもの
結婚祝いに喜ばれるギフト5選!日本の工芸品のおすすめは?
もくじ
2-5|多摩のヒノキ 日本時計 刻 七宝花角 スタンドセット
1|はじめに
こんにちは、これいい和の店長です。
「ニッポンの技術をつなぐ」を目指している、私たち。誇りある日本の魅力を後世に繋いでいきたいという思いで、伝統工芸や日本の文化にまつわることを発信しています。
withコロナとなり、結婚式を挙げる方も増えてきましたね。社内でも、幸せオーラを浴びている今日この頃。おめでたい話は、何よりですね。
1-1|結婚祝いでよろこばれるもの・避けた方がいいもの
親しい友人や、職場でお世話になった方の結婚式があると、お祝いで何かを贈りたいけど、どうしよう・・・と思うこと、ありますよね。
そこでまずおさえておきたいのが、「逆に避けた方がいいもの」。
結婚祝いは、一生に一度のお祝い事なので、
・刃物(縁が切れる、を連想することから)
・日本茶・海苔・白いタオル(弔事を連想することから)
・商品券等の金券(実用性は高いですが、目上の方にはNGです)
いずれも、相手との関係性など、例外のケースはもちろんありますが、こういったものは避けた方がよいでしょう。
なので、喜ばれるギフトとしては、実用性の高いもの、割れにくいもの、ペアもの、等々が考えられます。
1-2|お祝いの相場は?
贈り物をするとき、予算も考えますよね。
大体、友人・勤め先/3,000~10,000円、家族・親戚/5,000~30,000円、と言われています。親しい友人や勤め先の方に、何人かで贈り物を用意することもありますから、この限りではありません。その際も、相手に本当に喜ばれるものを選びたいものです。
さて、たくさんの日本の工芸品に触れ、贈り物を選ぶシーンに立ち会ってきた私、これいい和 店長。次章ではおすすめの商品をご紹介します!
使っても良し、飾ってもよし。相手の結婚したときのうれしい気持ちが思い出されるような、そんなモノを選りすぐりました。
2|喜ばれるギフト商品5選
2-1|江戸硝子 桜富士 冷酒杯揃え ぐい呑 3,850円(税込)
日本一の高さを誇る富士山と、桜をモチーフにしたペア杯。箱を開けた瞬間、美しくて、心躍るような逸品です。
ひらりと舞い散る淡色の桜をイメージした「淡桜」と、晴天の下に咲き誇る桜をイメージした「晴桜」。一つ一つが手作りなので、同じようなデザインでも、全く同じ物は一つとしてありません。 東京都の誇る工芸品、江戸硝子は、いまも江戸時代より伝わる材料や技法で作られています。
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2-2|山中漆器 うるしけんこう箸 食洗機対応 9,570円(税込)
石川県の工芸品、山中漆器の夫婦箸です。
「橋」と「箸」をかけて、「幸せの橋渡し」「元気の橋渡し」と言ったりすることから、贈り物としても喜ばれます。
こちらの箸は、食材を挟みやすく、使いやすいのが特徴。その理由は五角形の形と、箸の先端に加工された「銀梨子地」の滑り止め。先端の銀加工は見た目の美しさだけでなく、漆の抗菌力と、銀の抗菌力の相乗効果があります。食洗器対応なのも嬉しいですね。
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2-3|hiracle さくら錫 ぐい呑み 11,000円(税込)
富山県の高岡の錫を使用した、ぐい呑み。錫やチタンなどの金属は割れないことから、結婚祝いにもぴったりの贈り物。底面に桜模様が形作られています。錫の独特な鈍い光と相まって高級感と趣きが感じられる一品です。
結婚10周年の節目を「錫婚式」と言ったりします。錫の様に美しさと柔らかさを持って夫婦円満にという思いを込めて贈ってみてもいいかもしれませんね。
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2-4|萩焼 つぼみお茶碗ペア 3,300円(税込)
長く使うほど、味わい深くなることで有名な萩焼。
この変化を「萩の七化け」と呼び、茶人に愛されてきた山口県の工芸品です。毎日使いやすいフォルムで、淡い青と桃色のやさしい色合い。育てるようにお使いいただけるお茶碗です。夫婦仲も長く、深くという願いを込めて贈るのもよさそうです。
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2-5|日本時計 刻 七宝花角 スタンドセット 14,199円(税込)
繊細な透し彫りを施した上品でシンプルな掛け時計。東京都「檜原村」産のヒノキを使用しています。オプションのスタンド(別途2,200円)を付ければ置き時計としても使用が可能です。部屋にヒノキの香りが広がります。「七宝花角」は、円形が永遠に繋がることから、円満、ご縁、財産の繁栄を意味します。二人の時を一緒に重ねていってくれます。
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3|のしがけは?
親しい友人に贈る場合などは、かわいいラッピングでプレゼントしたい!ということもあるでしょう。ただその際も、カジュアルになり過ぎないほうがベターです。お相手にとって、一生に一度の大切な贈り物、という気持ちをこめて、丁寧に包んでお渡ししたいものです。その際、「のし紙」があると、お祝いの気持ちがあらためて伝わりやすくなるもの。
紐の色は紅白、本数は一般的な5本か、「喜びが重なるように」という意味で、10本にすることもあります。
結び方は、固く結ばれてほどけにくい「結び切り」「あわじ結び」を選びます。「何度繰り返しても良いお祝い事や御礼」に用いる蝶結びはNGです。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
「熨斗(のし)マナー」
https://koreiiwaichiba.com/apps/note/%e7%86%a8%e6%96%97%ef%bc%88%e3%81%ae%e3%81%97%ef%bc%89%e3%83%9e%e3%83%8a%e3%83%bc/
4 |渡し方は?
大切な贈り物ですから、なるべく会って、直接手渡しするのが一番です。
遠方の方に、直接オンラインショップから送るような場合には、メッセージカードを添えるのをおすすめします。
また、事前に電話やお手紙でお祝いの気持ちを伝えておくのも大切です。相手が不在にしていることもありますし、突然届くと驚かれてしまうもの。「こういった形でお贈りします」と一報を入れておくのを忘れないでくださいね。
5| まとめ
結婚祝いは、一生に一度のお祝いの気持ちを伝えるもの。長く相手の手元に残るものなので、本当に相手に喜ばれるものを考える時間も幸せですね。ぜひ、贈り物と一緒に、選んだ理由や工芸品ならではのストーリーもお伝えしてみてくださいね。きっとさらに喜んでいただけることでしょう。