こんにちは、これいい和の店長です。

今回は、このコラムを見て頂いているみなさまに、改めて伝統工芸品のオンラインショップ「これいい和市場」についてご紹介をさせて頂きたいと思います。

「これいい和」とは?

良いものに出会ったときに思わず口に出る言葉、「これいいわ~」

これいい和は2008年1月10日に生まれました。

「日本の技術をつなぐ」ことをテーマに、日本全国の工芸品や日本製商品をご提案することを行っていなす。

なぜ、工芸品なのか?とよく質問をされるのですが、元々私たちは「日本を元気にしたい!」という思いから、様々な事業を行っていました。

これいい和を運営している事業も元は広告のサービスを提供していました。

その事業の傍ら、「日本を元気にしたい!」という軸に立ち返り、日本の物づくりの良さに触れたことや様々な出会いがきっかけとなり、この「これいい和」がスタートしました。

-伝統的工芸品の状況-

経済産業省によると、国に認められた「伝統的工芸品」の生産額は、平成28年度に1,000億円を下回ってからというものの下降の一途。

そして、何より作り手である伝統工芸士は高齢化に伴い、減少傾向となっています。

少し調べるだけでもそういった情報はたくさん出てくるので、目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、一方で若い職人さんの登場や、女性の活躍、他業界とのコラボレーションなど、伝統工芸品の未来を作ろうという動きは全国の色んな所で起こっています!

コロナ禍には作り手だった職人さんが直接売り手となり、DtoCの動きが活発になったのも記憶に新しいですよね。

しかし、これは伝統工芸品の業界に限らず、人手不足や新たな市場開拓など、転換期を迎えている業界はたくさんあります。そんな中で工芸品業界は国の支援も受ける方、独自で色々なチャレンジをしている方と変化していると感じます。

そんな背景の中、これいい和はどんなことをしていきたいか?というと、実際に物作りをしている「作り手」と商品を購入して下さる「買い手」をつなげていく立場、「伝え手」でありたいと思っています。

どんなに良い物も、残念ながら知られてなければ、まず土台にも上がっていないように、物をどう見せるか、そしてどのように買い手の方にアプローチをしていくかが大切です。

買ってもらうという前に、まず知ってもらう。現に人に見てもらう機会を作ることで、販売のチャンスが生まれたり、生の声を聞くことで商品を改良していくチャンスも生まれてきます。

先ほどのDtoCの動きを取っている職人さんで、うまくいっている方ももちろんたくさんおります。

これいい和でお付き合いのある職人さんの中には、クラウドファンディングで「だるまランド」を立ち上げた職人さんや、素敵なキャラクターでTV出演をされている方もいます。

ただ、物づくりに専念したい職人さんや、もっと色々な層に知ってもらいたいという方に、これいい和では個人向けだけでなく、法人様や団体様向けに工芸品を記念品として提案もしています。

たとえば、学校の卒業記念、企業の50周年記念など、おめでたい席にお渡しするギフトとして。

たとえば、ただの物ではなく、相手に合わせて意味のあるものを贈りたい。

そんなニーズを叶えるのがこれいい和です。

これいい和は現在、36の都道府県の工芸品とのつながりを持っています。

出身地に合わせた記念品や、予算や日付に合わせた商品を「伝えること」で、工芸品の魅力を知ってもらいたい、そう思っています。

他のサイトにはない全国の織物を活かした商品ラインナップなど、ご紹介したいものはたくさんあります!

ぜひゆっくりサイトをご覧になっていってください!

これいい和市場

https://koreiiwaichiba.com