2023.11.24 よみもの
石見焼(島根県)の特徴・歴史
皆さんこんにちは、擦ったゴマからドレッシングを作るのに最近ハマっている、これいい和の副店長です。市販のドレッシングよりもゴマの風味を楽しむことができるので、サラダを食べる手が止まりません!
ゴマを擦る時に使うすり鉢。実は、ホームセンターなどにあるすり鉢の8割以上が島根県の工芸品「石見焼」が使われています。
今回は、石見焼についてのご紹介になります。
もくじ
1|石見焼とは
2|石見焼の特徴
3|これいい和のおすすめ商品
1|石見焼とは
石見焼は、18世紀の中頃から島根県西部(石見地方)で焼かれ始めた陶器の総称の事を言います。石見焼の代表的なものは「はんど・はんどう」と言われる大型貯水用水がめです。
現代と違って水道がなかった時代では、くんできた水を溜めておく大きな水ガメは、日常では欠かせないものになっていました。大きなものだと、大人の胸の高さくらいまであるそうです。実際に何リットル入るか気になりますね。
石見焼の最盛期には、100件を超える窯元があり、昭和中期まで多くの需要がありました。
年々水がめだけでなく、急須などの茶器や食器など多く作られ、現代ではガーデンテーブルや傘立てなどのインテリア系陶器も人気です。
2|石見焼の特徴
石見焼の特徴は、その耐久性の良さです。
もともと耐火性の強い粘土をさらに1300度を超える高温で焼成するため非常に頑丈です。
更に耐火性も高く灰皿なども多く作られていました。
更に更に!酸やアルカリにも強い耐酸性、塩分に強い耐塩性、吸水性が低いため耐水性抜群で漬物や梅干し、らっきょう、味噌などの保存の容器としても大活躍していました。
もはや万能な焼き物だといってもいいかもしれませんね。
3|これいい和のおすすめ商品
すり鉢
このすり鉢は擦るだけの調理器具ではなく、そのまま食卓に出せる器として使う事が出来ます。
底面にはシリコンがあしらわれ、滑りづらく片手でも擦ることができます。そしてテーブルを傷つけることもありません。
「お手伝いしたい!」とお子様に言われても、刃物や火はまだ危ない。そんな時にごまの和え物やふりかけなんかを作って貰えばお母さんも楽ができて一石二鳥!
食卓を鮮やかかつ賑やかにしてくれること間違いなしです。
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おろし器
ヒルナンデスでも紹介された革新的なおろし器。
金属製やプラスチック製と違い、洗う時に食べ物や食器洗いのスポンジの繊維が絡みつくことが全くありません。なので水だけで簡単に洗い流すことが出来ます。
刃にはステンレスの約3倍の強度があるセラミックが使われている為、驚くほど軽く擦ることができます。ぜひ、この感動を体感して頂きたいです!因みに私はこれで山芋を擦って、山芋ごはんを食べてます。
5年の歳月をかけて開発された逸品をお試し下さい。
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