播州織と京扇子の出会いから生まれた、特別な一本

― 兵庫と京都、ふたつの産地が紡ぐ、美しい風。

兵庫県西脇市で織られた「播州織」と、京都の老舗「大西常商店」が手がける京扇子。
日本の伝統が息づく2つの産地の技と想いが重なって、上質な一本が生まれました。

扇面に使われているのは、小円織物の「よろけ織」。
よろけるように揺れる縞模様が、涼やかな風とともに目にも心地よく映ります。
夏の装いにぴったりな爽やかさと、持つたびに気分が上がる美しいデザインです。

贈り物としても、ご自身用にも、長く愛せる伝統工芸品をどうぞ。





「小円織物」のよろけ織

― 波打つような柄に宿る、挑戦する機屋の技

播州織の老舗・小円織物は、昭和10年代から「よろけ織」に携わってきた機屋。
“できることを決めつけない”という想いのもと、代々進化を続け、
オリジナルの織装置の開発やコンピューター化を経て、独自の織物を生み出してきました。

「よろけ織」は、線が波のように揺れ動く、ただのボーダーとは違う表情をもつ織物。
繊細で動きのあるデザインは、播州織の新たな可能性を感じさせてくれます。




京扇子の老舗「大西常商店」

― 風とともに文化を届ける、100年のものづくり

京都・建仁寺近くで百年の歴史を刻む大西常商店は、
元は日本髪に使う「元結（もとゆい）」を製造していた家系。
時代の流れに合わせて扇子づくりへと舵を切り、
今では将棋界や寺社仏閣からも信頼される名店です。

「扇子をつくる会社」から、「風をうむ会社」へ。
そんなビジョンのもと、香りや文化までも届ける京扇子を追求しています。
この一本にも、ほのかに香る心づかいが添えられています。




伝統の美を日常に添える、これいい和オリジナル
― 産地の想いを、あなたの手元に。

兵庫と京都、ふたつの産地の技を結び、これいい和オリジナルとして仕立てた扇子です。
伝統と遊び心が詰まった「よろけ織」と、香りまでこだわった「京扇子」がひとつに。

持ち歩くたびに心がほどけるような、そんな一品になればという願いを込めて。
大切な方への贈り物にも、ご自身へのご褒美にもおすすめの一本です。




商品仕様
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サイズ：畳み時　縦21.4×幅1.2cm
　　　 展開時　縦21.4×幅38.5cm
材質：綿、竹
箱：化粧箱あり（扇子袋付き）
本体色：ブルー、グレー
※扇子立ては付属品ではございません

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